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今日は雑談:値動きを予測するということ

こんばんは。ごりおです。

今日はお休みですので、表題の通り、雑談です。

 

予測のスタート地点

ごりおは本が好きなのですが、中でも第二次世界大戦にまつわる書籍が大好きです。

 

その中でも、マッカーサー参謀と呼ばれ、情報不足の中で米軍の攻撃タイミングや動きを非常に正確に予測した、堀栄三という方が書かれた「大本営参謀の情報戦記」という本がありますが、この本には面白いヒントがあります。

 

当時、情報戦で後手に回っていた日本軍は米軍の暗号は解読できない状況にありました。

しかしながら、電文が発信されたことは分かりますので、電文の発信頻度や長さといった情報から何かの兆候を知ることができます。

ただ、この時点では兆候でしかなく、何かを予測するには情報が足りません。

 

兆候から予測へ

兆候を予測まで昇格させるには、もう一段の裏付けが必要です。

当時、堀栄三氏は米国の株価を見るという手法で兆候を予測に近づけました。上陸作戦が計画されると、缶詰や薬品が発注される為、株価に反映される傾向があった為です。

当然、もっと様々な情報を入手し、予測の精度を高めていたと思いますが、こうした予測モデルの確立とその為の材料の整理こそが重要であることを示唆しています。

 

為替は予測できるのか

じゃあ為替でも予測モデルを作ってみましょう、という話なのですが、物事はそれほど簡単ではありません。

移動平均MACDなどでトレンドを読み取る手法はある程度機能しますし、ゴールドや先物、ダウ平均との相関性についてはみなさん知るところだと思います。

 

しかしながら、要人発言や突発的なニュースで大きく動くこともあり、それまでの兆候の積み重ねによるエビデンスが何も役に立たなくなってしまうケースが発生します。

これが為替の一番の難しさだとごりおは思います。

 

予測できるが、外れることもあると言う中途半端な結論

結局こういう結論になる訳です笑

問題は外れた時にナンピンするのか、ドテンするのかの判断が難しいところにあります。

予測は正しそう、ニュースは一時的なもので、トレンドは続かないとみるか、トレンド転換レベルのニュースなのか、、、

最終的に、個人的にはこれは諦める、という手法に落ち着きました。

 

ただ諦める、負けるにしても負け方が必要、ということです。

 

本日はここまでとします。

 

皆さま、良い週末をお過ごしください。

 

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